別居して1か月ほどで、ずっと家に居る自分が嫌になってしまいました。
それで以前から興味のあった介護主任者初任者研修の学校に通うことにしました。

1か月、3か月のコースなどいろいろありましたが、最短の1か月のコースにしました。
大体7万しました。
ハローワークから通うと3か月かかりますが、自分で通えば1か月でとれます。
初任者研修の上の実務者研修も、ハローワークで通うと6か月かかることもあるようですが、自分で通えば実質7日ほどで終わるそう。お金を自分で出すって時間の節約になります。
最短ですが、毎日通うわけではありません。
実際に通うのは15日間です。その間、自宅でホームスタディという宿題をやります。
最初の4日間は座学、5日目は午前座学、午後実技。
実技面白かったー
習って面白かったこと
1、利用者さんに椅子から立ってもらうときの声がけ
①浅く座ってください
②足をひいてください
③前傾姿勢になってください
⇒そうすると自然に足にも力入らず立てます。
ふかふかのソファーに座っていたら難しいです。
2、利用者さんに寝返りをうってもらうには
①胸の前で手をクロスで組んでください
②膝を両方たててください
③膝と腕を少し寝返りうちたいほうに、介護者が少し押してあげるだけで簡単に寝返りできます
⇒自分でできる方の場合は、足から倒れてもらうようにすると寝返りが簡単にしてもらえます。
3、起き上がってもらうには
①胸の前で腕をクロスしてください
②介護者は利用者の横に足を開いて立ち、利用者の足を開いてベッドの際あたりまで動かす
③首の下にぐっと手を入れ、利用者の肩をしっかり持つ
④利用者の膝あたりを押さえる
⑤首の下に入れていた手を、ぐっと自分の方にひき、弧を描くように手前から持ち上げる
⑥その際、膝に置いていた手は、下に押すのではなく、右方向へ力を入れる
⇒利用者に力が入っているとうまく持ち上がりません。
その場合は、力抜いてくださいねーと言葉をかけます。
何事にもテクニックがあり、プロの技は違うなと思いました。